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厄払いに行ってきました

今年の正月に母親から突然「厄払い行くの?」と訊かれて、なんのことか分からずに白目を剥いていました。するとそれを気の毒に思った母親はため息を吐きながら教えてくれて、どうやら今年は僕にとって前厄にあたる年だという事がわかりました。

厄年。

男性の厄年は数え年で25歳と42歳と61歳。

女性も同じく数えで19歳、33歳、37歳、61歳。

それぞれの前後の年を前厄、後厄と呼ぶようです。女の人の方が多いのは何でなのかしらね?

数え年というのは自分が生まれた年を1歳としてカウントするんですね。従って生まれてから1年後に1歳を迎える年齢の数え方とは違い、それに+1歳することになります。

つまり今年、40歳を迎える僕ではありますが数え年では41歳。前厄。よりおっさんになる、と。そういう訳ですな。悲しい。

そして厄年の中で一番重い年とされるのが大厄。それが男性ですと数えで42歳、女性は数えで33歳とされています。

しかし僕自身、母親に言われるまでは自分が前厄にあたる年であることすら気付いていませんでしたし、それほど気に留めていませんでした。厄年に対する捉え方は人それぞれだと思います。全然気にしないって人もたくさんいるでしょうし。

でも、ちょっと気になったんですよね。そもそも厄年ってなに?と。

なんか運勢的に良くないことが起こるというイメージは漠然として持っていますけれど、もっと具体的というかその概念の元というか、なんでそういうふうに言われているのかってのを知りたいなと思い、市内の有名な厄神の案内を見てみたんですね。

すると、厄年の「厄」、これはもともと「役目」の「役」のことで、共同体の中で重要な役割を担う年齢のこと。とある訳です。

ええ~。怖っ。

人身御供的な?集合的無意識の中での人身御供的な?

厄年の役ってことでしょ。今年はあなたが厄の番なのよ。ってことでしょ。あなたの番ですってことでしょ。こわー。

そういえば僕が数えで25歳になる年だった2004年は友人と一緒に厄払いに行く約束をしていたんですが、当日に僕はインフルエンザに罹って参加できませんでした。「もう厄年発揮してる!」とからかわれました。あれも厄年の影響かしら。

えっ。じゃあ同じ書店で勤めていた女性と一瞬付き合ってすぐ別れちゃったら僕がこっ酷くフッたみたいに言いふらされて店中の女性から無視されたのも厄?

えー。こわー。

これはお祓い行かなきゃだわ。なんか怖い。だって来年大厄なのよ?大役ってことでしょ?主演じゃん。災いの主演。こわー。

という訳でね、行ってきたんですよ。厄払い。

うん。すまん。

写真とか完全に忘れてたの。

普通あれか。あっこれブログのネタになるじゃーん。写真撮っとこー。とか思うとこだったか。鳥居のとこでタピオカミルクティー飲みながら映えの写真撮るとこだったのか。まったく何も考えずに普通に行ってお祓いして頂いて帰ってきたわ。僕はSNSもやってないので写真を撮る習慣がないのです。

ちなみに僕は現在、「#翔んで兵庫」でお馴染みの兵庫県民です。分からない人は検索してね。

そして今回お祓いをしていただいた厄神はこちら

www.tainohatayakuyokehachimangu.or.jp

由緒正しき厄神さんへ行ってきた訳です。本気出しました。

上記ウェブサイトに詳しい厄の解説や厄年の過ごし方なんかも書いてありました。またWikipedia先生には日本各地の厄除けで有名な寺社仏閣が掲載されていましたので、気になる方はお住いの地域に厄除けしてくれるところがあるか調べてみてください。

ja.wikipedia.org

本当に初めて、厄払いというものに行きましたので、厄払いにお金(初穂料と言うそうです)が必要だという事すら最初知りませんでした。そりゃそうですよね、無料な訳ないよね。

新型コロナウイルスの影響もあって参拝客の姿はまばらでしたが、それでもやはり入れ替わり次々に参拝に来られる方々がいました。流石、由緒正しき神社。

特に予約もしていなかったので受付?みたいなところで厄払いをお願いしたい旨をお伝えすると、記帳台へ案内され、そこで名前と数え年と住所の記入をしました。他には何もなく、本当に名前と数え年と住所だけの記入。何故に住所?と思いましたが、これはお祓いをして頂いている時に理由が分かりました。

記入した紙を受け付けの方に提出すると、本殿の隣の待合室に通されて待機。

すると神職の方が来られて本殿へと案内されました。僕が行った時は厄払いされる方は他にはいらっしゃらなかったので、すぐに呼ばれました。

本殿内の厳かな雰囲気に圧倒され、この段になってようやく「私服で来て良かったのかな?スーツの方が良かったのかな?」など疑問に思いましたが特に何も言われなかったので多分大丈夫。

木の長いすに着席して、お祓いをしてくださる神職の方からご挨拶があり、これを祓詞(はらえことば)と言うそうです、その後すぐに祈祷が始まりました。

こういう神事って間近で見たことがなかったので貴重な体験。こういうお祓いの儀式も神社によって違いがあるのかな。

祈祷の儀式の最中何度か神職から姿勢の傾倒をうながされ軽いお辞儀の姿勢になると、頭の上でなんか振っておられました。なんかあの、道具。名前はわかんないけど。金属のでかいやつ。

そして祝詞で、僕の名前と数え年と、住所が読まれました。

兵庫県神戸市〇〇に住む〇〇(僕の名前)の身とそこに住む家族の安全を~」ちょっとうろ憶えですが、僕個人とその土地に住む人間、そしてその家族を災難から守ってくださいというような祈祷だったと思います。この為に住所が必要だったのかーと納得。

それでトータル10分か15分くらいですかね。

最後にお守りやお札の入った「厄除けセット」を頂いて終了しました。

僕自身は一度着席した後、儀式の最中は姿勢を傾けること以外なにもせずに、祈祷を見守っていただけでした。なんかもっとお酒を口に含んだりとかするのかしら?とか勝手なイメージで思ってたんですけど。特にすることはなかったです。

帰宅後、お札を指定の方角に向けて貼り、お守りは財布に入れました。

という訳で前厄の厄払い終了。

でもやっぱり気の持ちようだと言われればそれまでな気もします。

しかし何か災いというか大きな嫌なことがあった時に「あの時厄払い行っとけばなあ」という後悔はしないで済むので行って良かったかな、とも思います。

僕は割と単純な人間なので気持ちはすっきりしました。お祓いしてもらったんだからきっと無事に過ごせるはず!

来年は本厄どころか大厄ですので、絶対にまた行こうと思っています。

しかし若い頃はお参りとか神事とかまったく興味持ってなかったですし、お寺巡りとかする人の気も知れなかったですが、年を重ねてくるとなんだか、ちゃんと知っておきたいなあ思うようになりますね。不思議。

それに非日常の体験ができたので良い気分転換にもなりました。

という訳で簡単ではありますが厄払いに行ってきたよレポートでした。

気になる人はレッツ厄払い。

 

それでは、またー。

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